「フィンランド 育ちと暮らしのダイアリー」を読んで その②

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2017年の夏休み

もう1つ、気づかされたこと。アメリカは日本にとって身近な国だと思うが、米軍基地のある沖縄に住む私達うちなーんちゅにとっては更に身近な国である。子どもの頃、アメリカの週休2日制や長い夏休みにとてもとても憧れた。フィンランドもドイツも夏休みは日本より長い。そして、宿題もない。子ども時代、夏休みはいつも「宿題があとどれくらい残っているな~」と思いながら過ごし、宿題がなく思いっきり夏休みを満喫できるアメリカの子どもたちをうらやましいと思っていた。

日頃、働き方の見直しコンサルティングという仕事をしているので、休むことがいかに大切かということを日々実感している私。なのに!!子どもも同じだということがすっかり抜けていたということに気づいた。現在小学校2年生の上の子。すでに2回の夏休みを経験しているのだが、夏休みの間に公文の進度を少しでも進めておこうとか、1学期の復習をしっかりさせようとか、そんなことを考えて過ごしていた。欧米のように2ヵ月宿題や勉強なし!ということはできないけれど、せめて2週間程度はまったく勉強しない日があってもいいのではないか、と考えさせられた。

2週間勉強なしは、もちろん日頃しっかり勉強している事が前提。学期中はしっかり学び、夏休みの宿題は例えば前半で集中して全て終わらせ(公文の学習も2週間分を前倒し…鬼??(笑))、その後2週間は一切勉強せずに、好きなことだけをして過ごしてもいい日々にする。そんな夏休みの過ごしかたに来年度はトライしても面白いな!と思った。

日本の教育の中で私が良いと思うところは、皆で掃除をするということと、音楽や図工の授業があるということ。掃除をすることで人間性が培われると思うのは、私が日本人だからなのか。でも掃除への姿勢や掃除の仕方で、クラスメイトの人となりが分かると思っていた。また、フィンランドで音楽や図工の時間があるかどうかは分からないけれど、いろいろな楽器を演奏したり、歌を歌ったり、絵を書いたり、工作をすることは、情緒的にも脳の発達にも良いのではないかと感じている。

気軽に読めて、いろいろな気づきを得た本。フィンランドと日本、どちらが良いとかではないけれど、フィンランドはやはり成熟した大人な国という印象。Anna、どうしているのだろう。20歳の私がAnnaにした質問「フィンランドって、本当に夏は夜中でも明るいの??」。夜10時まで明るいドイツの夏を何度か過ごした経験のある今となっては、容易に想像できることが、当時は白夜がすごく不思議だった。北ヨーロッパの夏は日が長い一方、冬は日が短く、朝も9時過ぎから明るくなり、15時には暗くなる。朝=明るい、夜=暗いは、固定観念なのかもね。

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