思えば、3月から週末は仕事が入っていたり、セミナーがあったり、アメリカにも行ったし、子どもの学校行事や発表会、オフィスの引っ越しとずっと忙しい週末が続いていた。
私にしてはハードな週末を過ごしながらも、毎日普通に過ごせていたから、私もだいぶ人並みに体力がついてきたんじゃない。やるじゃん、私!…とちょっと嬉しかったりしてた。
そうしたら、金曜日午後から「やばい、熱がでるかも」予感から始まり、金曜夜には異常な寒気…。運転できないほどの震えで、4月なのに、暖房マックスかけて震える身体を温めて、震えをなんとか落ち付かせて帰宅。夫が用意してくれていた夕食を食べる食欲もなく、熱が出始めていたからそのままベッドへ。
そのまま、週末の予定は全てキャンセルし、ベッドの上でひたすら眠る週末を過ごした。
私の昔からの悩みというか致命的な欠点は、体力がないこと。今年に入ってすでに3回熱を出している。身体が思い通りに動いてくれなくて、今まで何度悔しい思いをしてきたことか!
そんな私の状況や思いを知っている夫。なんで私ってこうなんだろう~~精神が甘ったるいんかな~~と嘆いていると、「人生全て意味があるんだよ。友見が熱をよく出すのも何か意味があるんだよ。人生は最後に帳尻が合うようになっているはずだから、その分いいことあるんじゃない。」と。そんな言葉に癒された。
夫は見た目からは全然分からないけれど、実は感受性が強い。私のいろいろな感情を言葉なしに察知する能力をもっている。私の機嫌が悪い時は夫も自然と機嫌が悪くなり、家がどんより~になるというマイナス作用もあるけれど、なんやかんやで夫は私の良き理解者でサポーターである。
週末は結局ずっとベッドの上で過ごした。日曜日の午後には、ちょっと仕事ができるようになるまで回復した。パソコンをベッドへ持ち込み仕事を休み休みしていると、子どもたちもやってきて、本を読んだり、ゲームしたり、お絵かきしたり…。私の寝室が一気にカオスに!ママの側に行きたいけど、ママが病気だから我慢していたんだからね!と。ごめんね。でも、まだうつるかもしれないから来てほしくないんですけどーと言っても、聞く耳持たずの子どもたち。
眠り倒した週末。休息ができた週末。改めて、家族に感謝した週末でもあった。